ウェブサイトを制作する際、多くの関心はデザインに向けられますが、後になって最も問題を引き起こすのは目に見えない部分です。ドメインとホスティングが誰の名義になっているか、文章が誰の手元にあるか、スマートフォンでの表示速度、そしてGoogleに登録されているかどうかです。この四点を最初に明確にしておく会社は、数年後にサイトを失うリスクも取り除くことができます。
ウェブサイトの見積もりを受け取るとき、話の大半は色、写真、参考サイトに向かいます。これらも大切ですが、サイトが何年にもわたって役に立つかどうかを左右する要素は、多くの場合、最初の打ち合わせでは一切話題になりません。以下の項目は、見積もり段階で尋ねれば数分で済みますが、尋ねなければ数年後に高くつく話です。
ドメインとホスティングは誰の名義か?
ドメイン(例:firmaniz.com)はサイトの住所であり、ホスティングはサイトのファイルが置かれているサーバーです。どちらも貴社の名義で登録されているべきであり、少なくとも管理情報はあなたの手元に渡されるべきです。ドメインが制作者個人のアカウントにある場合、その人と関係が終わったときに自社のアドレスを取り戻すのが難しくなることがあります。メールアドレスも多くの場合同じドメインに紐づいているため、これはサイトだけでなくやり取りにも影響します。
- ドメインの登録者として誰の名前が表示されているか。
- ドメインとホスティングの更新期限はいつで、誰が管理しているか。
- 管理画面へのログインをあなた自身も持っているか。
コンテンツは誰の手元にあるか?
サイト上の文章、写真、資料は貴社の財産です。制作会社が変わっても、このコンテンツは自社の手元にあるべきです。誰が文章を書くのかも最初に話し合ってください。自分で書く場合、これは最も遅れがちな作業です。書いてもらいたい場合は、見積もりに明記されている必要があります。文章はサイトの所有者が確認することも重要です。サイトに書かれているあらゆる情報、価格、期間は、貴社の名前で交わされた約束だからです。
速度とモバイル対応
多くの顧客は、初めて会社に連絡するときスマートフォンを使います。サイトがスマートフォンで表示されるのが遅い、文字が小さすぎる、ボタンが押しにくいといった問題は、訪問者を最初の一目で離脱させます。見積もりを取った会社が過去に制作したサイトを自分のスマートフォンで開いてみてください。表示速度、メニューの使いやすさ、電話番号にワンタップでかけられるかを確認しましょう。電話、WhatsApp、地図へのボタンが見やすい場所にあることは、装飾よりもサイトが仕事につながるかどうかに大きく影響します。
Googleに表示されるための条件
サイトが公開されていることと、検索結果に表示されることは別の話です。各ページに独自のタイトルと説明があること、サイトがGoogleに登録されていること、ページ同士が適切にリンクしていること、そして何をしている会社かがページ上に明確に書かれている必要があります。今日ではさらにもう一段階加わります。顧客は今やAIツールにも質問をするようになりました。AIが貴社を正しく紹介できるようにサイトに何が必要かは、AIが貴社を正しく紹介するためにサイトに必要なことの記事で詳しく説明しています。
サイトが閉鎖されたらどうなるか?
この質問は悲観的に聞こえますが、現実的なものです。制作会社が廃業する、ホスティング料金の支払いが忘れられる、あるアップデートがサイトを壊す、といったことは起こり得ます。確認すべき質問は次のとおりです。サイトのバックアップはどのくらいの頻度で取られ、どこに保管されているか。別の会社に移りたい場合、ファイルとコンテンツはどのような形で渡されるか。ソフトウェアの更新とセキュリティ対応は誰が行うか。公開後の保守は別の仕事であり、私たちがそれをどう行っているかはサイト保守・セキュリティの製品ページで紹介しています。
見積もりを比較する際に
二つの見積もりの間で価格差が大きいことがあります。公平に比較するために、それぞれの見積もりに次の項目が含まれているかを確認してください。文章の執筆、ドメインとホスティング、Googleへの登録、公開後のサポート期間、バックアップと更新です。私たちのウェブサイトの製品では、デザイン、文章、連絡ボタン、公開作業を一括して行います。ドメインをお持ちでない場合は取得のお手伝いもします。既製パッケージとオーダーメイドの違いについては既製パッケージか、オーダーメイドかの記事でも取り上げています。
注意すべき点
ドメインとホスティングを他人の個人アカウントに残さないでください。管理情報は書面で受け取りましょう。サイトで使われている写真やフォントの利用権があることを確認してください。個人情報を収集する問い合わせや予約フォームがある場合は、告知文とクッキーに関する説明が必要です。この点については自社の法律顧問の意見を求めてください。最後に、「サイトが完成した」ことと「サイトが仕事につながっている」ことは同じではありません。公開後の最初の数か月間、どのページが訪問され、電話ボタンが何回押されたかを見ることで、サイトが本当に役立っているかがわかります。
よくある質問
ドメインは誰の名義で登録すべきですか?
ドメインは貴社の名義で登録すべきであり、少なくとも管理情報はあなたの手元に渡されるべきです。制作者個人のアカウントにあるドメインは、関係が終わったときにアドレスとメールを危険にさらします。
サイトを公開すればすぐにGoogleに表示されますか?
いいえ。各ページのタイトルと説明が整っていること、サイトがGoogleに登録されていること、何をしている会社かがページ上に明確に書かれていることが必要です。これらを行った後でも、検索結果に表示されるまでには時間がかかります。
制作会社が廃業したらどうなりますか?
ドメイン、ホスティング、コンテンツが自社の手元にあり、定期的にバックアップが取られていれば、サイトは別の会社に移すことができます。そのため、引き渡し方法とバックアップ体制は作業を始める前に話し合っておくべきです。
御社に繰り返し発生している作業はありませんか。お聞かせいただければ、その作業を行うツールを書きます。
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